【書評】世界標準の働き方|個人の努力では、働き方は変わりません

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今の会社、昭和すぎてヤバイです。
どうしたら「働き方」は変わるでしょうか?

誰しも非効率な働き方はしたくないもの。

ただ、日本はこれだけIT化が進んでも、あちこちで昔からの非効率なやり方を続けています。

『こんな働き方を続けていてホントに大丈夫なの?』

それに対する答えが見つかるそうな本がありましたので、今回は下記の本を紹介します。

タイトルを見れば察しはつくと思いますが、「日本の働き方」を続けていたらヤバイかも、です。

『ヤバいやり方を続けた末路』も見えてくると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね!

目次

働き方は個人の努力では変わらない

働き方に悩むのは「自分の未来」を恐れているから

今の日本人は「働き方」に悩んでいるといいます。

悩む理由は、今の働き方を続けることに強い不安を感じているからです。

昭和の高度経済成長期に作られた、独特の日本の雇用制度が時代に合っていないのは誰もが気づいているはず。

でも、多くの日本企業は昔のまま。

「今まで通りの働き方を続けていて、本当に大丈夫なのかな」と特に若い世代が不安に感じています。

社会の問題を「自分のせい」にしていない?

そして、若い人はこう思います。

「私たちが変えていかないと!」

自分が変われば働き方は変えられる、と。

でも、残念ながら個人の力で働き方を変えるのは、ほぼ不可能です。

私たちが仕事で悩む理由は、社会が生み出した「仕組み」が原因だからです。

そういった自分ではどうにもならない「外部要因」を自分事として考えても、働き方は変わりません。

日本は「働く仕組み」がおかしい

自分ではどうにもならない、代表的な「外部要因」は次のとおり。

  • 年功序列
  • 終身雇用
  • 忠誠心
  • 同調圧力

「The 日本企業」という感じですね。

著者は、これらの外部要因が次のような問題を生み出しているといいます。

  • 忠誠心を重視しているので、会社内で新陳代謝が促されない
  • 年功序列と終身雇用が生産性を奪っている
  • 「空気」を読んでるから、革新が起きない
  • 滅私奉公的な中高年世代が意思決定権を持ち、働き方のしくみが変わらない

「まさに、その通りだな」と思うのではないでしょうか…。

働き方は海外で激変している

日本の状況を紹介したところで、今度は先進国を中心とした海外の「働き方」を紹介しましょう。

「働く場所」の意味がなくなって、英語の需要が高まっている

今回のコロナで明らかになったように、働く場所を問わない時代になりました。

スキルがあり、ネットさえつながれば、世界中どこでも仕事はできることがハッキリしました。

ちなみに、場所問わず良い仕事を得たいのであれば「英語力は必須」というのが、世界の共通認識。

ヨーロッパでは若年層の失業率が高く、仕事を得るのが非常に困難な状況。

英語ができるかどうかは死活問題になっているので、英語学習は国をあげてやっているようです。

製造業が急速に減っている

先進国では、製造業の仕事が急速に減っています。

海外の新興国への外注が主流になっているからです。

この流れは変わることはないでしょう。

もし日本で製造業が増えるとしたら、それは日本の人件費が下がって「日本に外注した方が安い」状態になったときですね…。

「社員」がいらなくなってきた

働く場所が関係なくなったことで、先進国の企業では、わざわざ社員を抱える必要性が薄れています

短期的に必要な人を雇用したり、海外の人を雇用するといったことが行われています。

今や正社員であっても突然クビになったり、部署ごと海外移転するのも珍しくありません。

正社員であっても「安定」とは言えない時代に向かっています。

仕事の未来を予測せよ

じゃあどうすればいいの?

働き方に悩んでいる人は、「外部要因」を変えようとはしないようにしましょう。

それは個人で変えられるものではないからです。

でも、何も行動をおこさずに放置していても、その悩みから解放されることはありません。

働き方に悩む人に向けて、著者は次のようなアドバイスをしています。

生き残れる場所を探せ

渡り鳥戦略

グローバル化が進む中で生き延びるなら、将来より多くの「エサ」が得られそうな仕事に移動すること。

「エサ」がないところにいつづけると、いずれ死んでしまいます。

生き残れる仕事を見つける

生き残るためには、「仕事」の需給予測をしましょう。

今後も需要が高いと言われているのは、例えば次のような仕事です。

  • 数値やデータを扱う仕事
  • IT関連の仕事
  • 医療関連の専門職

会社の人気度で仕事を選ぶな

人気企業だからといって、いい仕事があるわけではありません。

たとえば年収が高いと言われる外資系企業でも、職種によって報酬や待遇は大きく違います。

需要のある仕事を選べ

これは経済の基本ですが、世の中は需要と供給で成り立っています。

長く働き続けたいなら、「やりたい仕事」ではなく、「求められる仕事」を選ぶようにしましょう。

働き方も時代に合わせてアップデートを

この記事では『世界標準の働き方』を紹介しました。

「働き方」は、自分が頑張れば解決するというものでもないので、必要以上に悩まないようにしてくださいね。

今後10年間どんな働き方をしていくか、今回紹介した本を参考にイメージしてみてください。


いまいちイメージが湧かないなぁ…。

もしイメージできないときは、具体的な求人に当てはめて考えるのもおすすめです。

私の体験談ですが、転職するときにエージェントからいくつか求人を紹介してもらいました。具体的な会社名や職種が載っている求人票を見たら、「この会社で働いたら、どんな感じかな?」と悩みが一気に「前向き」になりました。

具体的な仕事内容やオフィスの場所、推定年収、その会社の口コミを調べたりして、直感的にワクワクしたら応募していました。

(受かるか分からないですからね、とりあえず応募です。)

転職エージェントは、今すぐの転職を考えていない人でも登録できます。とりあえずスキルだけ伝えておいて、何か応募できそうな案件があったら連絡してもらうように言っておくといいかもしれません。

世界は急激に変わっています。私たちも時代にあわせて仕事や働き方をアップデートしていきましょう。

外資系企業の求人情報を知りたい方は、下記の記事も参考にどうぞ。

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