CCNAに独学で合格する方法【文系IT未経験でも合格できる】

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この記事では、Cisco のネットワーク資格『CCNA』の勉強方法を紹介します。

エンジニアの世界では「CCNAは初心者レベル」と言われたりしますが、文系IT初心者にとっては非常に難易度の高い資格です。

私は20代前半でCCNAを取得しましたが、文系IT未経験にはかなりハードルが高い試験だったのを覚えています。

この記事では、私の勉強方法を解説するとともに、CCNAを取得してよかったことも紹介します。

インフラ系、ネットワーク系のエンジニアの仕事に興味があれば、ぜひチャレンジしてみてください。

目次

CCNAはエンジニア初心者向けの資格だが…

まずは簡単にCCNAについて紹介しましょう。

CCNA試験とは

CCNAとは、Cisco Certified Network Associates の略称です。

エントリーレベルのネットワークエンジニアを対象にした試験で、IT未経験だがIT業界で働きたい人や、新卒でIT業界に入った人などがチャレンジしています。

試験名CCNA
試験番号200-301
試験会場ピアソンVUE公認テストセンター
試験日随時申し込み可能
受験料33,600円(税抜)
試験の言語「英語」または「日本語」
受験資格18歳以上
試験時間120分
出題数約100問
合格点非公開だが、おおよそ 80 %以上
再受験のポリシー不合格となった受験日の翌日から起算して 5 日間、同一の試験を受験できません

試験範囲

CCNA (200-301) の試験範囲は以下のとおり。

ネットワーク基礎20%
ネットワークアクセス20%
IPアドレス25%
IPサービス10%
セキュリティ基礎15%
自動化とプログラマビリティ10%

IT未経験者がCCNAの勉強を始めるなら

試験範囲を見て「難しそう」と感じない IT 未経験者はいないと思います。

CCNAは決して簡単な試験ではありませんが、文系出身のIT未経験者でも合格可能な試験です。

ただし、IT知識がまったくない人がいきなりチャレンジするにはハードルが高すぎます。

CCNAの勉強を始める前に「ITパスポート」「基本情報技術者試験」の勉強をしておくことをオススメします。

詳しく知りたい方は、情報処理推進機構(IPA)のサイトを参考にしてください。

引用:IPA「試験区分一覧

試験番号には注意しよう

現在受けられるCCNAの試験番号は『200-301』です。

問題集を購入するときや、試験に申し込むときは『200-301』と書いてあるものを選ぶようにしてください。

独学でCCNAに合格する方法

学習方法は4つ

学習方法は、主に4つあります。

CCNA 学習方法

  • 書籍で学ぶ
  • ウェブで学ぶ
  • 動画で学ぶ
  • スクールで学ぶ

書籍で学ぶ

一つめは、書籍で学ぶ方法です。

独学で勉強するのにオススメなのは、下記の本です。200-301 試験に対応しています。この本は私が受験した10年以上前からあり、私もこの本で学習しました。

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上記の本をいきなり読んでも難しい…と感じる方は、下記の本から始めてみてください。こちらも200-301 試験に対応しています。

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Webで学ぶ

二つめは、Webで学ぶ方法です。

CCNA学習者の中でもっとも有名なのが『CCNAイージス』という無料サイトで、独学での勉強に最適です。

第1章から第30章まであるので、全部に目を通すにはかなりの時間が必要です。

技術解説だけでなく模擬問題も載っていますので、学習の最後には模擬問題も解いておきましょう。

引用:CCNAイージス

動画で学ぶ

三つめは、動画で学ぶ方法です。

動画で学ぶなら、Udemy 【未経験からの合格】Cisco 新CCNA(200-301)を完全マスターできる講座 がおすすめです。200-301試験対応で、合計で約31時間のコースになります。

私がCCNAを勉強していたころは、今みたいにオンライン講座が普及していなかったので、動画で勉強するという選択肢はありませんでしたが、今だったら絶対動画を使いますね…。

書籍だけでなく、スライドと音声の両方で学ぶ方が断然分かりやすいです。

Udemy の学習画面

残念ながらこの講座はセール対象外のため、いつ申し込んでも9,000円にしかなりません。Udemy で公開されているプレビュー動画も参考にしながら、使いやすそうだと感じたら利用してみてください。

》Udemy 公式サイト

スクールで学ぶ

4つめは、スクールで学ぶ方法です。

CCNAの学習で有名なのは以下のスクールです。

CCNAコースがあるスクール

私はCCNAを書籍を読んで合格しましたが、仕事を始めてから「実機を触らずに合格しても使いものにならない」と痛感しました。

ネットワークエンジニア、インフラエンジニアになりたいと考えている方は、予算的に可能であれば、試験勉強をしながら実機でルーターやスイッチの操作方法をしっかり学習しておくことをおすすめします。

一通り学習したら、あとはひたすら問題を解く

一通り学習したら、あとは問題集を解いていくのみです。

問題集として有名なのは、次の2つです。

ping-t

ping-t は無料で利用できるIT試験学習サイトで、CCNA学習者が利用しています。

ping-t 「CCNA」

》ping-t 公式サイト

徹底攻略Cisco CCNA問題集

昔からある問題集で、私も利用していたのがこちらの問題集です。

もちろん内容は更新されており、下記の問題集は200-301試験対応済みです。紙の本で勉強したい方は、こちらの問題集を使ってみてください。

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試験申し込み方法

試験に申し込むには、ピアソンVUE で申し込みます。

申し込み方法が少々ややこしいのですが、手順は次のとおり。

アカウントを作成する

ピアソンVUEでCisco技術者認定試験のページにアクセスし、「ログイン」をクリックします。

「アカウントをお持ちではないですか?」の右側にある「サインアップ」をクリックします。

ログインして、CCNA(200-301) に申し込む

アカウントが作成できたら、そのアカウントを使ってログインします。

CCNA(200-301) の試験を検索して、画面にしたがって申し込みます。

試験当日の流れ

試験当日の流れは、上記の動画を参考にしてください。

一般的な試験と違う点があるので、初めてベンダー試験を受ける人は一度見ておくといいかもしれません。

CCNAは一発で合格しよう!【受験料高すぎ】

CCNAの受験料は、税込で 36,960円です。

高いですよね…!!

80%の正答率になるまで繰り返し問題集を解き、一発合格を狙ってください。

職場の「スキルアップ制度」を活用しよう

会社によっては「資格取得制度」があり、合格すると「お祝い金」を支給してくれるところがあります。

今の職場に「お祝い金」が貰えるスキルアップ支援制度がないか、CCNA は対象試験に入っているか確認しておきましょう。

独学で勉強して感じたこと

以上、CCNAの勉強方法を紹介しましたが、ここからは私が独学で勉強して感じたことを3つ紹介します。

実機操作しないと、仕事で使える気がしない

私は紙の本をひたすら読んで勉強したのですが、CCNAに合格してもルーターやスイッチを操作できる気がしませんでした。

実際にルーターやスイッチを触ってみないと、ダメですね。

学習中にルーターやスイッチを触る機会があったら、絶対に触っておいた方がいいです。

問題をとにかくこなすのが大事

合格するだけなら、とにかく問題をこなせば何とかなります。

問題集を何度も解いて 80%くらい正解できるようになったら、本番試験に挑戦してみてください。

何度も言うように受験料が高いので、なるべく1回で合格しましょう。

前提となる基礎知識は必要

最初の方で少し紹介しましたが、IT知識ゼロでいきなりCCNAの試験を受けるのはかなり無謀です。

最低限のネットワーク知識は必要なので、「ITパスポート」「基本情報技術者試験」の試験を受けてからCCNAに挑戦してみるのがおすすめです。

CCNA取得すると転職に有利

CCNA取得後、ネットワークエンジニアになったわけではなく、インフラ系エンジニアの仕事を始めました。

CCNAと取得してよかったと感じたのは、次のような場面でした。

未経験でも応募できる求人も

どんな仕事でも、未経験だと応募できる求人案件は限られます。

ただ、CCNAを取得していると未経験でも応募できるものが結構ありました。

ネットワーク系エンジニアは常に需要が高いので、CCNA を取得して後悔することはありません。

先輩エンジニアの話を理解できる

未経験だと、いざエンジニアとして入社しても先輩エンジニアの言っていることがサッパリ理解できません。

しかしCCNAを勉強するとそれなりに専門知識はつくので、何となく話している内容を理解できるようになります。

どのIT業界でも通用する

このIT時代、どんな業界でもネットワークの知識は重宝されます。

ネットワークを使わない IT システムなんてありえませんからね。

IT業界にいる限り、ネットワークの基礎知識はあって困ることはありません。どんな分野に進んでも、ネットワーク知識は役に立ちます。

意外と取得している人は少ない

これほどネットワークが使われているのに、意外とCCNAを取得する人は少ないです。

プログラミングを勉強する人の方が、圧倒的に多いように感じます。

ネットワークの勉強をしている人は少ないので、CCNAを勉強するだけでも差別化を図れます。

おわりに:CCNAは、文系IT未経験でも不可能ではない

この記事では、CCNAに合格する方法を紹介しました。

CCNAは簡単な試験ではありませんが、文系の IT 未経験の人でも合格可能です。

仕事の幅が広がるだけでなく、年収アップも実現できる可能性が高いです。

私は外資系IT業界で働いていましたが、IT業界で働きたいと思っている方はぜひCCNAにチャレンジしてみてください。

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