「外資系に向いてる人」ってどんな人?|7つの特徴を紹介します

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外資系に入って合わなかったらどうしよう…

外資系企業と聞いて、どんなイメージがありますか?

「年収が高い」「英語が必要」「ドライ」など、いろんなイメージを持たれているかもしれません。

興味があっても、一度も外資系企業で働いたことがないと「自分に合わなかったらどうしよう」と不安になりますよね。

この記事では外資系で10年以上働いてきた私が、『外資系企業に向いてる人・向いていない人』を紹介します。

この記事を読んで、自分が外資系企業に合うか判断してみてくださいね。

目次

外資系と日系企業の違い

外資系企業が日本に拠点を構える理由は、日本市場での販路拡大です。

海外にある本社で会社全体の方針を決め、各国の人件費やグローバルリスクなどを考慮しながら、研究開発や製品の生産計画を立てます。世界的に見ると日本人の人件費は高いため、日本で開発や製造を行うことはほとんどありません。

研究開発は本社がある国で行われることが多いですが、インドや中国で行う場合もあります。

日本オフィス(あるいは日本法人)の主な業務は、日本市場向けのマーケティングや営業活動、日本人の顧客に対するカスタマーサポートです。

一方日系企業では、すべての業務を基本的には日本国内で行いますが、製造に関しては人件費の安い国で行われるケースが多いです。海外へ販路拡大する際は「海外営業」が担当するか、現地法人を置いて各国で対応します。

外資系企業では、研究開発や製造に関わる業務は日本以外の国で行うことが多いので、これらの職種を希望する方は日系企業をおすすめします。

外資系企業に向いている人の7つの特徴

ここからは外資系に向いている人の特徴を紹介しましょう。

外資系企業に向いている人はこういうタイプの人です。

外資系企業に向いている人の特徴
  1. やりたいことがハッキリしている
  2. 実力で評価されたい
  3. 裁量権を持って働きたい
  4. 合理的な働き方をしたい
  5. 海外の人と働いてみたい
  6. 語学に自信がある
  7. 20代~30代で年収を上げたい
  8. FIREしたい

では、一つずつ解説していきますね。

1.やりたいことがハッキリしている

やりたいことが明確な人、スペシャリスト志向の人は外資系向きです。

大変そうに聞こえるかもしれませんが、自分がやりたい仕事に突き進んでいけばいいだけです。

日本企業は長いこと終身雇用制だったこともあり、社員のキャリアは会社が考えてくれる傾向があります。

しかし外資系企業では、自分のキャリアは自分で考える必要があります。

やりたいことがハッキリしている人にとっては働きやすい環境ですが、会社が考えてくれるキャリアプランで働く方が働きやすいと感じる人には向いていません。

2.実力で評価されたい

外資系は、成果主義です。

日本企業の年功序列的な給与体系に納得できない人には、外資系企業の方が働きやすいと思います。

年功序列といった考え方は外資系企業にはありませんから、年齢ではなく結果に応じて給料が決まります。

3.裁量権を持って、自由に仕事がしたい

外資系企業では、あなたの仕事内容と責任範囲が明確です。

若手社員であろうと、一定の裁量権があります。

物事を決めるのに上司に何でもかんでも確認する必要はなく、各社員の責任範囲がそれほど明確ではない日本企業とは対照的です。

日本企業では何でも上司に相談する雰囲気がありますが、外資系でそれをやると「幼稚」「未熟」な印象を持たれます。

年齢が若くとも、特定の分野のプロフェッショナルとして採用されているわけです。自分の業務であればプロ意識をもって自ら判断することが求められます。

4.合理的な働き方をしたい

外資系企業の意思決定は非常に合理的で、物事がスピーディに決まります。

なかなか物事が決まらない日本企業とは違うので、そのスピード感に慣れない人は外資系はツライかもしれません。

日本企業の意思決定が遅いのは個人の問題もありますが、「権威主義的な体制」と「合意志向」を好む組織的な問題もあります。

(詳しくは、なぜ日本の上司は偉そうにしてるのに決断力がないのか?を参考にどうぞ。)

5.海外の人と働いてみたい、あるいは日本社会が合わない

外資系企業は、価値観の違いを楽しめる人には働きやすい職場です。多国籍の人が働き価値観もさまざまですから、日本にいながら海外の価値観で働けます。

閉鎖的な日本社会に息苦しさを感じている人にも外資系企業は向いていると思います。

職場の人間関係がベトベトしていて面倒くさいと悩んでいる方にも、外資系企業の方が合っているかもしれませんね。

6.語学に自信がある

外資系企業の公用語は英語です。海外オフィスとのやり取りも多く、ミーティングで英語を使用する場合もあります。

外資系企業には帰国子女の方もいますが、英語力に自信がある人にはスキルを活かしやすい職場といえます。

日本企業相手の仕事で英語をほとんど使わない職種もありますが、多かれ少なかれ英語は使いますので、TOEICは730点以上あると望ましいです。

7.20~30代で年収を上げたい

職種にもよりますが、一般的に外資系企業の方が年収が高いと言われています。

  • 外資系の平均年収:800万円
  • 日系企業の平均年収:635万円

私は外資系企業で働いていましたが、同じ職種でも外資系企業の方が年収が高く設定されていました。

外資系企業は年功序列ではないので、年齢若いほど年収の高さを実感できると思います。

日本企業と外資系企業の年収の違いや年収アップの方法について気になる方は、外資系企業に転職して確実に年収アップさせる3つの方法【交渉が命】を参考にどうぞ。

8.FIREしたい

「お金が貯まれば仕事を辞めたい」といったFIRE願望のある方人にも、外資系企業は向いています。

先ほどお伝えした通り、20代~30代の場合は日系企業で働くより外資系企業の方が高年収を狙える可能性が高いです。FIRE を目指すなら、年収が高い方が早くFIREを達成できるでしょう。

外資系は退職金制度がないところがほとんど。貯蓄さえできれば一日でも早くFIREしたい人は、定年まで働くつもりはないですよね。退職金はありませんが定年まで働きたい人は働けばいいし、FIREしたいなら60歳になる前にリタイアするのもアリです。

外資系企業に向いていない人の6つの特徴

以上、外資系企業に向いてる人の特徴を紹介しました。

次は「向いていない人」の特徴を紹介していきます。

外資系企業が向いていない人の特徴
  1. 英語に興味なし
  2. 自分の裁量で物事を決めたくない
  3. 同じ会社で長く働きたい
  4. プロセスを評価してほしい
  5. 幅広い業務を経験したい
  6. 残業代ありきで仕事している

1.英語に興味がない

英語に全く興味がない、あるいは英語を勉強する気がない人にはしんどいです。

ただ、必ずしも『高い英語力が必須』というわけではありません

20代~30代前半であれば、ジュニアレベル、スタッフレベルでの採用が多いので、英語での高い交渉力はあまり求められません。

日本企業向けの仕事をしている人(営業、サポートなど)も日本語ができればよいので、高い英語力はあまり求められません。

英語が得意でなくても、「英語を勉強したい」と思っているなら全く問題ありません。

私も英語が得意ではありませんでしたが、ビジネス英語は日常会話と比べてパターンが決まっているので、ある程度勉強すれば話せるようになります(もちろん、ネイティブ並みの英語力を目指すなら話は別ですが)。

外資系企業の「部長」クラスで働く人達は全員英語が話せますが、帰国子女ではなく、仕事で必要だから英会話を勉強して身につけた人がほとんど。(ソフトバンクの孫正義氏の英語をイメージしてもらえると、分かりやすいかと。気になる方はYouTubeで検索してみてください。)

英語は一度身につければ他の会社でも活かせるポータブルスキルでもあるので、興味があれば勉強を始めてみてくださいね。

2.自分の裁量で物事を決めたくない

「自分で決められない・決めたくない」人は、外資系企業には向いていません。

先ほども書きましたが、日本企業では『上司に相談して決める』のが一般的ですが、外資系企業の場合は、自分で決めるべきものは自分の判断で決める必要があります。

「責任が重いのは嫌だな」と感じるかもしれませんが、日本企業では、本当に些細な決め事まで上司に判断を求めること、ありませんか?

何でもかんでも上司に「ホウレンソウ」するのが当たり前になってしまっている人にとっては、外資系企業で働くのはしんどいかもしれません。

3.同じ会社で長く働きたい

同じ会社で定年まで働きたいと思っている人には、外資系は向いていません。

『終身雇用は崩壊した』と言われているものの、今でも終身雇用的な会社は多いです。また、転職は一般的になったとはいいつつもネガティブなイメージを持つ人もいますよね。

一方海外ではキャリアアップや年収を上げるために転職するのは一般的。20年以上同じ職場で働いている人は少数派です。

4.結果よりもプロセスを評価してほしい

プロセスを評価してもらいたい人には、外資系企業は向いていません。外資系企業は結果重視です。

一方、日本企業はプロセスが評価される傾向にあります。

分かりやすい例が、残業です。

残業に対するイメージ

外資系企業で残業
日本企業で残業
  • 残業しないと仕事が終わらない
  • マイナス評価
  • 会社のために頑張っている
  • プラス評価

5.幅広い業務を経験したい

幅広い業務経験を積むことでキャリアアップしたい人は、外資系企業には向きません。

日本企業は「ジョブ型」ではなく「メンバーシップ型」と言われています。メンバーシップ型の人材育成方法は『ジョブローテーション』。いろんな部署に異動しながら、総合的なスキルを身につけていくスタイルです。

日本企業ではスペシャリストというよりも、ジェネラリストが重宝されます。

しかし、外資系企業ではジェネラリストは求められません。

外資系で求められるのは、スペシャリストだけです。専門性がないと働き続けることはできません。

6.残業ありきで仕事をしている

先ほど紹介した通り、外資系企業では残業はマイナス評価です。

残業する人は「与えられた仕事が時間内に終わらない人」という印象を持たれます。

私がアメリカ出張したとき、そのオフィスでは夕方5時にはほぼ全員が退社していました(ただ出社時間も早くて、朝7時半頃から働く人も多かったですが。)

夕方5時まで残っていたら「時間内に仕事が終わらなかった人」的な視線で見られるので、出張中は私もそそくさと帰りました。

日本人が残業するのは、次のような理由があると言われています。

日本人が残業する理由

  • 評価制度が「結果」ではなく「やる気」で評価される
  • 基本給が低すぎて、残業しないと生活できない

これについては、日本人はムダに働きすぎ?|残業時間を減らす5つの方法 で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてくださいね。

外資系企業の特徴3つ

外資系企業で求められる人物像のイメージ、何となく湧きましたでしょうか。

これ以外にも、外資系企業には次のような特徴があります。

活躍している女性の割合が多い

ご存じのように、日本はジェンダーギャップ指数が世界的に非常に低い国です。

出典:内閣府男女共同参画局

日本企業と比較すると、外資系企業では女性のマネージャーや役員が非常に多いです。

「女だから」という目で評価されることはなく、シンプルに成果で評価されます。育児をしながら働いている女性も非常に多く(育児と仕事の両立は大変ではありますが…)、女性にとっては外資系企業の方が働きやすいと感じます。

上下関係がゆるめ

これは欧米諸国と日本の文化の違いですが、日本は非常に階層主義的であるのに対し、欧米諸国は平等主義的です。

そのような文化的背景により、会社内の上下関係も外資系企業の方が「ゆるい」です。

日本は部活動に代表されるように、1歳でも年齢が違うと上下関係が厳しいですが、欧米ではそういうことはありません。

「上司」の雰囲気は、同じ日本人でありながら日本企業と外資系企業ではかなり異なります。パワハラ的な上司は階層主義的な国ほど多いかもしれません。

呑みニュケーションがない

外資系企業では、定時になったらさっさと帰る人がほとんどで、仕事とプライベートをキッチリ分ける人が多いです。

外資系企業には『呑みニュケーション』文化はありません。ビール大国ドイツでも吞みニュケーション文化はありません。

上司が日本にいるとは限らない

上司が日本にいるとは限らないのが外資系企業です。

上司がアメリカにいるのであれば、話ができるのは早朝だけ。上司がヨーロッパにいるのであれば、話ができるのは夕方以降。上司と週に1回も話さないことは、フツーにあります。

そんな環境なので、上司がいちいち口出してくることも少ないですね。

外資系で働くと、日系企業には戻れない?

この記事では、『外資系企業に向いている人・向いていない人の特徴』を解説しました。

外資系企業の方が「キツイ」という印象があるかもしれません。でも外資系企業で働いている人は「もう日本企業では働けない」と言うんですよね…。

これは「外資系企業で働くと、その後日本企業に転職したくても採用面接に落ちる」という意味ではありません。

「日本企業のカルチャーになじめないから、日本企業にはもう戻りたくない」からです。この言葉は私の同僚もよく言っていましたが、日本企業は「暗黙のルール」が多いと感じます。外資系企業は結果さえ出していれば細かいことも言われず割と自由なので、気楽なんですよね…。

外資系企業への転職を考えるなら

以上、外資系に向いている人の特徴を紹介しました。もし外資系企業に興味があれば、どんな求人があるのか転職エージェントを利用して調べてみてもいいかもしれません。すぐに転職するつもりはなくても転職エージェントは利用できます。

外資系求人を探すなら『エンワールドジャパン』などを利用してみるのがおすすめです。エンワールドなら外資系に応募するのに必要な英文履歴書の添削や面接対策をしてくれるので、「外資系が初めて」の人でも安心して転職活動に臨めます。

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日本企業と外資系企業ではカルチャーが異なるので、外資系企業が全員に向いているとは限りません。ただ、日本の企業で働いていて息苦しさを感じている人は、外資系企業を検討してみるのもいいのかなと思います。

40代になって思うのは、20代、30代なんてあっという間です。その時はしんどいこともあったはずですが、過ぎてしまうと本当にあっという間だったなぁというのが実感です。

「35歳転職限界説」なんていう言葉もありましたが、外資系企業では40代でも転職する人は多いです。おそらく専門性を磨いているから、年齢関係なく転職できるのではないかと思います。

20代、30代はあっという間に過ぎる貴重な時間です。あなたの経験とキャリアを上げていきましょう。

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